昔、初期研修が終わって、脳外科に入局した直後はえらい声をかけてくる看護師さんがいたが、結婚して5年ぶりくらいに大学に戻ってみると見向きもされなかった。やはり結婚できる相手かどうかをみられているんだなと思った。40過ぎて友達でも結婚していない人がいるが結婚していない女性の特徴について男性目線で考えてみた。
自分が真っ先に思い浮かべるのが、”妥協できない人”だと思う。色々条件が厳し過ぎてそれは無理だろうと思ってしまう。そもそも付き合う前から条件が厳しい人と、生活面での縛りが厳しい人である。顔や年収などの条件をクリアしても、生活面で合わないと長続きしない。男は鈍感なので、ほとんどの人は女性の痒いところに手が届かないと思われる。トイレの開け閉めから始まり、礼儀作法などツッコミだすとキリがないと思われる。その辺は女性の方が明らかに敏感で厳しい。自分も結婚する前は、そういうことに無頓着だったので、そういう視点で考えたことがなかった。なんとなく、”やることしっかりやってればいいでしょ”と思っていたが、男からすると小さいことでも、それを気にする人は男も含めてたくさんいることに、恥ずかしながらだんだん気がついた。おそらく自分の周りは大雑把な人が多かったので、その辺がゆるかったのだと思う。社会的なマナーは女性から学ぶことは多い。
ただ、付き合う上では男からの目線だと、”そんなに細かいこと言うんなら、そういう細かいところに気づくやつと付き合えや”と思う。明らかに大雑把に見える属性の集団に凸っているのに、そういうところを求められると困る。あとできる人と比較されるのも困る。頑張って、直そうとしても、さらに別のことで突っ込まれてツッコミがエスカレートしてくる。おそらく、細かいところが気になるんだろうと思う。一人の男にいろんな要素を求めて来られても限界がある。パーフェクトな人間はいない。”物件”の検索条件をもう少し緩めて欲しいと思ってしまう。
綺麗で仕事ができる人もやはり、結婚しにくいのではないかと思う。相手への要求も厳しくなるし、仕事と家庭生活の両立は容易ではない。相手も同じようにバリバリ仕事をしている人だと難しいかもしれない。ピークを過ぎて、少し余裕がある年上の人間だと相手が務まるかもしれないが、結婚後に歳をとりすぎると難しい。市村正親みたいになってしまうかもしれない。
思うに、”借金がない”、”ギャンブルをしない”、”安定した収入を持っている”、”暴力を振るわない”が最低限度で、そのような事故物件でなければ、一つ尊敬できる・好きな部分があればなんとかなるのではないかと思う。ジャニーズやBTSが好きなのに、旦那は全然違うのをよく見かける。女性の求めるものはいまだにわからないが、結婚している人をみていると、大体大なり小なり妥協をしていると思う。
母が脳出血で倒れて数年、脳出血の情報を見ていて何故かここに辿り着いたら「結婚できない女性」が! 当たっています。私は妥協できずに仕事に打ち込み大学教授になりましたが、最近急に淋しくなったので、しっかり妥協を覚えて(でも市村正親さんほど年上ではなくて)中高年セカンド・ラウンドの男性を探したい気持ちです・・・この年代になると事故物件以外の男性は残っていないのでしょうか・・・という掘り下げた記事をお願いしたいくらいです。
さとみさん
コメントありがとうございます。ブログに書いてある内容は自分の勝手な妄想ですので、それぞれの答えがあるんだろうと思っています。結婚のあり方も多様化してますし、昔と違ってきていると思います。
結婚も二毛作でないですが、ひと段落して違う人と一緒になるパターンもあるんじゃなかろうかと思います。ご自分の本当に求めているものが何なのかで、相手に求める条件も変わってくるのではないでしょうか。
偉そうにすいません。いい出会いを祈念しております。