今回は自分が見てきた恋愛パターンをいくつか紹介し、考察してみたいと思う。若い頃は、この先どうなるか全くわからずに進んでいくので、あのまま付き合っていればよかったとか、別れて正解か不安に思っていたと思う。これからの人たちはさぞかし、悶え苦しんでいると思うので、あの頃の自分にメッセージをといった感じで書いてみた。
今回は医者同士のカップルについて考察してみたいと思う。自分が知っているカップルで思いつく組み合わせは、脳外科(夫)+麻酔科(妻)、脳外科(夫)+小児科(妻)、整形外科(夫)+脳外科(妻)、産婦人科(夫)+呼吸器内科(妻)、歯科医(夫)+産婦人科(妻)を知っている。
客観的にみていて医者同士の結婚で一番のメリットは収入である。特に奥さんが麻酔科の場合は定時に帰れて、病棟からの呼び出しがないが十分、一家族養えるだけの年収を稼ぎ出すことができる。2馬力ははっきり言って最強である。デメリットは子育てで、急に子供の面倒を見てくれる当てがないと急に休めないことと、なまじ奥さんに結構な収入があるため離婚へのハードルが下がる?のではないかと思う。旦那外科医で奥さん麻酔科で、旦那の浮気で離婚しているケースを知っている。
夫婦で医者の人は、その家族も医者であることが多いような気がする。特に私大で多いような気がする。結局医者以外の生き方、金の稼ぎ方など知らないので、なんとなく子供も医者にしようと考えるが、私大の医学部に行かせようとすると一馬力で勤務医だととてもじゃないが不可能だ。夫婦で医者なら可能だろうと思う。ただ、両親が医者でも子供が医者になれるとは限らない。もちろん頭がいい子供は多いとは思うが、子供が医者になっているケースは半分以下だと思う。私観であるが、子供に求める素養としては頭の良さはもちろんだが、”使える感”がある方が良いのではないかと思っている。コミュニケーション能力があって、気がきく人間はどこに行ってもうまくやっていけるからだ。両親が医者で、子供も賢かったが、自閉症か発達障害かはわからないが、学校についていけずに不登校になってしまうケースも聞いたことがある。頭がよくても、仕事で使えない、モチベーションがない人間は、最終的にはパッとしない。
ある脳外科の女医さんが昔、”女医で外科だと結婚して、子供を産んでなどしようと思うと、どこかで医者としてのキャリアが途切れてしまう”というようなことを言っていた。外科医の多くはたくさん手術をこなしたいと思っているが、症例がまわってくるかどうかは普段の勤務態度ややる気が関わってくる。雰囲気として当直もこなして、急な呼び出しに対応できないのに手術をしていいいのか?みたいな雰囲気は昔ほどではないにしろ今でも存在している気はする。部長が古い考え方だと、夜間の呼び出しなしや当直免除で手術をさせるのはちょっとと思う人もいるかもしれない。そういった点で、女医さん特に外科系は結婚生活には不向きかもしれない。ただ、外科系に行くメリットとしては、元々男社会なので女の扱いに慣れておらず、最近はハラスメントなどにも敏感になっているので、実際は上記のようなツッコミを受けにくいかもしれないという点だ。産婦人科や小児科、内科などは上司にも女医さんがいて、その女医さんが”私は大変だったけど頑張った”というようなことを言われると断りにくいかもしれない。外科系の男の部長の方がかえって、あまり突っ込んだことを言ったり強制したりはしにくいかもしれない。自分の考えでは、昼間だけでも女医さんがいて手術に参加してもらえれば非常に助かるし、そのほうが女医さんの離職率の低下につながるのではないかと思っている。
医者同士で結婚すると、お互いのビジョンがぶつかり合ってすり合わせが必要になるかもしれない。それぞれのライフステージで、仕事的あるいは家庭での興味や目的も変わってくる。妥協できないもの同士だとうまくやっていけないと思う。また、相手も一人の人間なので自分が正しいと思っていても言うことを聞かせることは難しい。しかしながら簡単にもうダメだと諦めずに、辛抱強く付き合っていくことも大事かもしれない。付き合っているうちに気づくこともあるのだから。
Girimaro様
私は(一般人)、脳外科医の先生(40代)とお付き合いをして1年半…会えた回数は十数回と少なく、休みもないのか1日過ごしたことがありません。未読スルー長いときは、3週間。返信を要するような内容じゃないときもありますが。
今は、4ヵ月以上会えてないです。早く会いたいとは、言ってくれるんですが、
私は、遊ばれてたのかなって思い自分から別れを告げました。まだ未読スルーですが
変なコメントで申し訳ありません。読んでいただき、ありがとうございます。お仕事頑張ってください。
ゆーやんさん
コメントありがとうございます。ご自身で一区切りされたのは、賢明なご判断だったと思います。
これからいい出会いがたくさんあると思います。ご自分がいい状態であれば、いい人が集まってくると思います。
お互い人生頑張りましょう!