先日Yahooニュースで小島よしおさんの仲間外れにされた子へのアドバイス(https://news.yahoo.co.jp/articles/74c72aa2d2946dd67ad1cbbc6c791e4f16502b26)が心に響いたので共有したい。要約すると、人間関係はベストよりもグッドな関係でいる方が良いということだ。相手に執着しすぎると、お互い重く感じてしまう。詳細は上のリンクで読んでほしい。
人間関係の悩みの多くは、相手に多くを求めすぎることにあるように思う。自分はこんなにしているのに同じものが相手から返ってこない。どうしても見返りを求めてしまう。相手のことが気になり執着すると、そこから離れられなくなる。相手の行動を変えようと思っても思い通りにいかない。嫌われる勇気にも書いてあったが、相手をコントロールするよりも、自分を変えた方が早いのである。相手の落ち度を見つけて攻撃することやマウントをとって一時自分に従わせても、心から自分と一緒にいたいとは思わないだろう。相手の気を引きたければ、見返りなしにその人にとって本当の意味で有益な存在を目指すべきである。また例え自分に興味がなくても、執着しすぎることなく次に進む方が良いだろう。
友人、恋愛、ある意味家族間の人間関係で長続きしているのはやはりやんわりつながっている状態だと思う。松本人志も以前水曜日のダウンタウンで言っていたが、売れている芸能人はポンコツの後輩をよく引き連れていることが多いというのがあった。ポンコツの後輩は気を使わなくていいので、気軽に誘える。気の効く優秀な後輩だと、変に気を使わせることになるのであえて誘わなくなるということだった。ポンコツはこっちに気を使わないので、こっちも気を使わなくてもいいので肩肘はらずにあえるそうだ。確かにそう思う。お互い重い関係が必ずしも居心地が良いとは限らない。相手への信頼は心のどこかで思っていれば十分だと思う。相手もそれでわかってくれると思う。